軽度認知障害(MCI )ってご存知ですか?認知症と正常の中間段階で、半数近くが数年以内に認知症へ進行すると言われています。
MCIの段階で進行を食い止めたいですよね?色々な改善策があります。その中で、改善できる趣味を考えたいと思います。
軽度認知障害(MCI)の改善策
MCIの段階では、日常生活がおおむね問題なく過ごせると言われています。
- 会話中の言葉がすぐにでてこない
- 同じことを何回も聞く
- 予定や約束を忘れる
この様な症状が出てきたらご注意下さい!過度な有酸素運動(ウォーキングや軽いジョギング)や和食ベースの食事が、進行を防ぐのに有効だと言われています。
そのような改善策の中で、脳に過度の刺激をあたえる趣味がとても有効です。色々な種類がありますので、ご自分にあったものを是非見つけてくださいね😊

🧠 脳を使う趣味のお勧め
(MCI)の進行を遅らせるためには、脳に適度な刺激を与える趣味がとても有効です。
ポイントは楽しみながら、「考える・覚える・手を動かす」ことを組み合わせることです。
1. パズル・ゲーム系
- クロスワード・数独・ナンプレ
- 言葉や数字を使って考える力を刺激
- ジグソーパズル
- 空間認識力・集中力UP
- 将棋・囲碁・オセロ
- 戦略を考えることで前頭葉を活性化
2. 手作業と創作系
- 編み物・刺繍・裁縫
- 指先の細かい動きとデザインを考える力を同時に使う
- 絵画・水彩・塗り絵
- 配色や構図を考え、感性と記憶力を刺激
- 木工・陶芸
- 工程を覚えながら作業するため脳の複合的な刺激になる
3. 音楽・リズム系
- 楽器演奏(ピアノ、ギター、ハーモニカなど)
- 楽譜を読み、指を動かすことで多領域の脳を活性化
- 歌・合唱
- 歌詞を覚える、呼吸を使うことで脳と体の連動
- リズム体操・ダンス
- 動きと音楽の同期で脳の回路を鍛える
4. 学び直し・交流系
- 外国語の勉強
- 新しい単語・文法を覚えることで記憶力UP
- 読書・音読
- 理解力・記憶力を同時に刺激
- 地域サークル・趣味の会
- 会話や交流も脳の健康に大きく貢献
この中では、私は英会話と読書です。脳を刺をするのが良いのですね!
以前に書いた軽度認知障害についての記事です。ご興味のある方は読んで下さい。
脳のゴミをためない様にするには?
まとめ
いかがでしたか?軽度認知障害(MCl)の時に、色々な趣味を楽しんで、進行を食い止めのが大切なのですね!あと、色々な方と交流するのも良いことだと思います。
職場で子供たちの塗り絵を展示しています。その中で子供たちの作品に交じって、ご年配の方の作品も展示されていますが…どの作品も圧巻です😀