敗血症になるきっかけとは?

私とほぼ同年代の俳優、渡辺徹さんが亡くなって、かなり経ちますが…原因は敗血症。初めてこの病名を聞いた時、どんな病気なのか?全く分かりませんでした。

率直に言いますと驚きました。世の中にこんな恐ろしい病気があるのですね!当たり前だった体の働きが失われて、体に悪さをする病気なんて…

敗血症になるきっかけや対策などを考えてみたいと思います。

血症になるきっかけ

ささいな事でなってしまう可能性があります。例えば、手足の傷から引きおこしてしまったり…怖いですね!裏を返せば、誰でもなってしまう危険性があります。

原因はずはり細菌。それらが繁殖した時に、体の組織や臓器を壊してしまう。考えてただけで恐ろしくなります。

体内には、さまざまな免疫細胞が連動しています。この免疫細胞が細菌を死滅させるために働いているのですが…免疫力がなくなった場合、病気になってしまいます。

敗血症の対策

日頃の心がけが、とても大切になります。

  • ワクチン接種
  • 衛生を保つ
  • 初期に対応する

ワクチン接種

敗血症の予防には、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンが効果的だと言われています。

あなたの健康が守られますし、友人や家族も…重症者や死亡者を減らせたら、医療機関の負担も減ります。

衛生を保つ

普段から手洗い、うがいをして、感染症微生物の増殖や体内の侵入を防ぐことも大切です。

もし体内に傷ができてしまったら、しっかりと洗って下さい。

初期に対応する

敗血症の症状は悪寒、ふるえ、意識低下などです。時間とともに進行していくので、初期に病院に行くなどの対応をして下さい。

………

慢性的な病気(糖尿病など)を持っている65歳以上の方や免疫システムが完成していない1歳未満の乳幼児も敗血症にかかるリスクが高いそうです。

まとめ

敗血症は死につながる病気です。たかが傷とあなどってはいけないだなと思いました。もし敗血症の症状が出てしまったら、すぐに対応するのが大切なのですね。

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日常の生活で衛生にちゃんと気を配ると、リスクが回避できます。体の一部に傷が出来たら、繁殖しないように消毒をして、傷口を塞ぐなどの手あてが大切です。

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遂にアルツハイマー病の治療薬を承認へ

厚生労働省が8月21日に、エイザイとアメリカの製薬会社が共同に開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」の承認を了承しました。お年寄りの方々はもちろん、色々な人々が待ち望まれていたと思います。

この薬は、アルツハイマー病の進行を緩やかにする効果が証明されています。しかも国内初!今までは対症療法に限られていたのですが、効果のある薬が開発されたのです。

アルツハイマー病の原因って何?

脳に「アミロイドベーター」というたんぱく質が長年蓄積され、正常な神経細胞が壊されて脳萎縮が起こると言われています。

いつ発症しかたのか?があまり認識されません。気がついた時は、かなり症状が進んでしまって…恐ろしいと思います。

新しい新薬レカネマブの働きは「アミロイドベーター」の除去。治験で病気の進行速度が27%も緩やかにする効果が確認されました。

新薬レカネマブの課題点

やはり薬の負担額でしょう。これから色々と検討されて、薬剤費が決まるそうです。患者の負担をどう軽減されるべきは、真剣に考えなくてはいけない課題点ですね!

あと早期のアルツハイマー病には、効果はあります。しかし症状の進んでしまった場合には、効果があまり期待できない様です。それが残念だなと感じました。

まとめ

今まで進行が緩やかにする事が、薬で可能でしたが、進行を止められなかったアルツハイマー病。原因だったたんぱく質を取り除く事ができるなんて、とても画期的です。

今は課題も多いかも知れません。しかし将来的に治療法がどんどん進歩していって、完璧に直る病気になれば良いなと感じています。

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